CASE施工事例
靴修理(内部補修) 2022/06/11
履き口パッドのずれ補修例
スニーカーの履き口内にあるスポンジパッド材がずれてしまったものを、補修した作業例です。
他店では修理出来ないと言われたとのことでしたが、一般の方でも曲がり針と糸さえあれば修正は容易に可能だったりします。
- 今回は縫い割部を一部切開して開口部を作り、ずれたスポンジパッドを正規の位置に戻し固定し直してから、開口部を元の様に縫い戻していきます。
元と同じように縫い戻せれば作業完了です。
この技術ですが、裁縫の出来る方であれば難なく作業可能ですし、曲がり針も直針を焼きなまして作ることで好みの太さと長さの針を手に入れられますので、ユーチューブやインスタグラムなどに一連の作業過程を公開してみると、面白い案件になるかもしれませんよ。