CASE施工事例
靴調整 2023/02/11
市販紳士靴 補高加工例
市販紳士靴の補高加工例です。
前回加工した靴の調子が良かったとのことで、新しい靴にも加工をしてほしいとご依頼をいただきました。
前回同様に元のソールは再使用して作業をするため、ソール底面をナイフで切り出しておきます。
元のソール底面を取り付けて、作業完了です。
加工後の左右重量差は77gとなりました。
今回は費用の面でこのレベルにて終わりとしていますが、義肢装具会社や靴に一家言ある靴修理店などでしたら、今回の事例ですと更に重量差を追い込むことは造作の無い内容です。
現時点で補高加工に義肢装具会社をご利用の方や、腕自慢をしている靴修理店をご利用中で左右の重量差に悩んでいる方が居られましたら、ご利用中の業者に重量差の追い込み依頼を出されることを強くお奨めいたします。